賃貸ニンジャの秘密日記!

中古の一戸建ては性能の高さを優先する

中古の一戸建ては、性能面を重視して選びます。まず耐震性です。耐震性の高さは建設時期から分かります。1981年6月1日以降に確認申請を取得して建設された一戸建ては新耐震基準に基づいているので、一定上の耐震性を持っています。

また2000年にも耐震基準が大きく変わりました。2000年を堺に木造一戸建ての耐震性が大きく向上しています。これら以前に建てられた場合、耐震診断や耐震補強を行っているか確認します。さらにコンクリートにヒビが入っていないか、家や基礎が傾いていないかを目視でチェックします。

次に火災時における安全性です。火災で最も厄介なのが隣家から火が燃え移るもらい火です。隣家との距離が離れているほどもらい火のリスクは下がります。また火災が発生した時に、消防車や救急車がすぐに駆けつけられるかも重要です。

古い木造一戸建てが密集していて道が狭ければ、消火活動や救護に時間がかかります。隣家との距離が近い場合は、窓や外壁など火を受けやすい部分に燃えにくい素材を使っているのが好ましいです。窓に網入りガラス、外壁がモルタルになっているかなどを確認します。そして快適性です。

建物の断熱性は冷暖房費や健康的な生活に影響を与えます。古い木造一戸建ては無断熱や不十分な断熱性であることが多いです。また結露やカビが発生していたら、壁の中が腐っている可能性が高いです。窓を二重サッシにするなど購入後のリフォームが必要です。

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